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シロツメクサ ~クローバー

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フラワーコンシェルジュはな菜です。


シロツメクサ ~クローバー

マメ科の植物で ボール状の白い花が一面に咲いているとつい手にして花冠や首飾りを作りたくなる衝動にかられます。
同じ場所には 花がピンクのアカツメクサも咲いています。

花冠を作り終わると 幸せになりたーい!と探し始める四つ葉の葉っぱ。
通常は三つ葉ですが、葉っぱの生長の基になるところが傷ついたり、遺伝子異常で
四つ葉をはじめ、葉っぱの数が増えることがあるようです。

踏まれたストレスで枚数が増えると言われますが、
ふまれたクローバーは丈が低くはなりますが、四つ葉が増える、というわけでもないようです。
ストレスで増えた四つ葉を見つけて 幸せになれる、ってなんだかしっくりこないですね。


「シロツメクサ」の名前は
江戸時代の南蛮貿易が関係しています。
この時代の海外との貿易はごく限られた国だけでした。
そのうちの一つオランダからのとても貴重な商品がガラスの器(ヴェネチアングラスやボヘミアングラスなど)。

これを長い航海の中で割れないようにクッション素材として詰めていたのが「シロツメクサ」。
(詰め草の名前の由来は詰め物だったことから)

乾燥させた状態で詰めていたのでしょうが、種は乾燥していても発芽の環境が整えば、
芽を出します。こぼれた種からいつの間にか 自生したのかもしれませんね。

また明治になって牧草用に輸入されたものは広がったともいわれます。


マメ科の植物は根っこに根粒菌を呼び寄せます。
根粒菌は空気中の窒素を自分の体で植物が栄養として使えるようにしてくれます
(窒素を固定する、といいます)

植物はその窒素を根粒菌から受け取る代わりに
根っこに菌を取り入れて住みかを提供し、光合成で得た栄養分を送ります。
これを共生といい、winwinなビジネスパートナーです。

シロツメクサもマメ科なので、根っこに根粒菌をたくさんもっていますので、
野菜などを育てる前の土に生えていたら
引っこ抜かずにそのまま耕してして土の改良剤として有効利用するのも面白いですよね。