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クリーピングタイムが満開になりました

庭・ガーデニング・畑

フラワーコンシェルジュはな菜です。


毎年きれいにピンクのボールのように花を咲かせる「クリーピングタイム」                   シソ科の植物で、仲間のバジルやラベンダー、ローズマリーなどの花とよく似た形をしています。           それぞれ咲き方は違いますが、小さな花一つ一つは筒形の花からおしべ、めしべが                   ちょっとだけ顔をのぞかせていますよ🌸

 

タイムというとすがすがしい香りでお肉や魚の香草焼き、
トマト料理の香りづけ、ドレッシングなど
苦みなどの味には癖がないので 使いこなすと便利なハーブを思い浮かべる方も多いと思います。

「クリーピングタイム」は観賞用の品種で、
横に広がり 一面ピンクになるくらい花をたくさんつけます。

はな菜は割れた植木鉢に小さな苗を植え、そのままプランターになっている一輪車(ネコ)に置いています。
水はけがよく、風通しの良い場所を好むタイムにとって丁度いい環境だったのか、
年々大きくなり、きれいな花をさかせるようになりました。

生長がはやくあちこちに伸びていくので、花が終ったら思い切って短く刈ってしまいます。
そのほうが梅雨時にも蒸れて枯れることもありませんし、新しい小さな葉が伸びてくる様子が     かわいらしい。また、翌年の花付きもよくなります。

短くしたらあまり手をかけずに 少しの肥料と天気と相談しながらの水やりで元気に育ってくれます。

花はきれいで気持ちを明るくしてくれますが、1年中咲き続ける花はありません。
様子を見ながら 花が咲く季節もそのための季節もたのしく作業するのが
園芸の醍醐味です。